サラリーマンがパチンコ・パチスロで勝てない決定的な理由
昔ほどでは無いにしろ未だ数多く存在しているパチンコ・パチスロ生活者達。
私も以前はパチンコ・パチスロ生活者でしたが、彼らは勿論パチンコ・パチスロでご飯が食べれる程度には稼げているからその様な生活が送れます。
そしてパチンコ・パチスロが大好きなサラリーマンの方々。
日本はストレス大国だと言われていますが、そのストレス発散先としてパチンコ・パチスロの様なギャンブルはうってつけです。特に日々上司のご機嫌取りなどでストレスを溜め込んでいるサラリーマンなら尚の事。
純粋にただただパチンコ・パチスロが好きなだけで打っているという方も少なくは無いと思いますが、仕事でイライラしてストレス発散の為にパチンコ屋に吸い込まれる様に入店するサラリーマンの方は多いはずです。
実際に19時を回ったパチンコ屋の店内はスーツ姿のサラリーマンの割合が急増します。
が、そのサラリーマンで溢れかえった店内を見回してみるとどうでしょう。
仕事帰りにストレス発散の為に来店したはずのサラリーマンの皆さんはとてつもなくイライラしていてとてもじゃありませんがストレス発散出来ているようには見えません。
それもそのはず、ギャンブルは負けていればイライラするものです。当然です。
大半のサラリーマンは負けているのです。みんなイライラしています。
仕事でイライラ。パチンコでイライラ。踏んだり蹴ったりとは正にこの事。
「なんで俺ばっかり」
「なんで俺は勝てないんだ」
なんて感じるかもしれません。
ですが安心してください。みんな負けてます。貴方だけではありません。
その日限りの勝利は誰にでもいくらでもあると思います。
しかし、月単位、年単位でパチンコ・パチスロの収支がプラスになるサラリーマンというのは一握りも居ません。
みんな良い時の記憶ばかり残って悪い時の記憶は頭の片隅に追いやられる為、勝てないと分かっていても中々パチンコ・パチスロを辞めるという選択が取れないのです。
では何故、パチンコ・パチスロ生活者はご飯が食べられる程勝てているのにサラリーマンはパチンコ・パチスロで勝てないのでしょうか。
それにはしっかりとした理由があります。
サラリーマンが勝てない理由【パチンコの場合】
まず、パチンコの勝てる台と勝てない台の違いはなんでしょうか。
答えは釘の良し悪しです。
今では新基準機としてパチンコにもパチスロと同じ「設定」が組み込まれていますが、大原則としてパチンコは今も昔も釘の良し悪しが全てです。
そしてパチンコ生活者、所謂パチプロという生き物はこの釘の良し悪しを目で見て判別する事が出来ます。
更に彼らは朝からそういった食える台、つまり良い釘の台を確保する為に動きます。勿論、良い釘の台を掴めれば閉店間際まで回し続けるのみです。
パチンコ屋には超優良店のビッグイベントでも無い限り良い釘の台というのはほんのわずかしか存在しません。
勿論、それらはパチプロ達が夜中まで占拠します。
仮に超優良店のビッグイベントであったとしてもパチプロの軍団が占拠するだけなので同じことです。
そして仕事終わりのサラリーマンが来店する夕方、ホールに残っているのはどの様な台でしょうか。
そうです。夕方、ホールに残っているのはその殆どが「勝てない台」ということになります。
「勝てない台」で勝負して「勝てない」のは至極当然の事です。
そもそもパチンコで生活している訳ではないサラリーマンの方々はその大半が釘の良し悪しなんて気にもしないでしょう。
好きな台に座って、打ってみて「ちっ、回んねーな」とぼやきながらも回し続ける。こんな感じの方は少なくないはずです。
逆にサラリーマンがパチンコの釘を気にしてしまうと良い釘の台というのはパチプロが占拠しているので「打たずに帰る」他無くなります。これでは折角ストレス発散に来たのに本末転倒ですね。
だからこそサラリーマンは見てみぬフリをして勝てない台を回し続けます。
そもそも勝てる釘の良い台というのはパチンコ生活者達の手によって夕方には基本的に残っていないのです。
サラリーマンが夕方から打てるのはパチンコ生活者達が食べ散らかした残りカスの様なパチンコ台だけ。
サラリーマンがパチンコで勝てないのにはこういった理由があります。
サラリーマンが勝てない理由【パチスロの場合】
パチスロの場合は基本的に「設定」がパチンコの「釘」にあたります。
しかし、パチンコと違ってパチスロには「設定」以外にも「ゾーン狙い」や「天井狙い」などの勝てる要素があるのでパチンコと比べると幾分かマシと言えるでしょう。
ただし、私の経験上、上記のような稼ぎやすさからかパチスロ生活者、所謂スロプロはパチプロより遥かに多いです。
そしてスロプロの中でもパチスロ5号機になってから急増した「エナ専」と呼ばれる連中。こいつらは設定狙いのスロプロよりも質が悪く、「ゾーン間近の台」や「天井が狙える台」などの美味しい台を探して四六時中ホールを徘徊します。
サラリーマンでも同様に仕事終わりに美味しい台以外は一切打たないという信念があればある程度パチスロで稼ぐ事は可能かもしれませんが、それではやはり「打たずに帰る」事も多くなり、本来の目的であるストレス発散にはなりません。ましてやパチスロが好きで打ちに来ているなら打たずにホールをぐるぐる徘徊するなんて出来る訳がありません。
たまたま隣で打っていた人が天井狙えるゲーム数でやめていって拾えた。
なんて事は少なくないと思いますが、その一台を打った所でたかだか3000円程度の期待値が良い所です。
その台を拾うまでに隣で使った10000円には遠く及びません。
エナ専の連中はそういった期待値一台2000円~3000円程度の台を1日に何台も拾う事で生計を立てています。
たまに一台拾うのとは訳が違うのです。
そして次は「設定」です。
まず大前提としてホールの9割は低設定で構成されています。(店舗によっては10割)
パチンコと同様に超優良店のビッグイベントであれば軍団に占拠されるので論外です。
パチスロの高設定は目で見て分かるものではない(特に朝一は全く分からない)のでパチンコの良釘台よりは比較的、プロではなく朝から遊んでいる一般の方が打っている割合が高くなります。
それでも店の傾向等を把握しているスロプロ達が朝から高設定台をツモる事は少なくありませんが、目で見て分かる良釘よりはマシです。
高設定らしき挙動をしている台が夕方頃に空き台になるのも珍しくありません。
が、現代のパチスロ打ちは一般の方も含めて知識の量がすごいです。
分からない事や気になった事があればすぐにスマホで調べて答えが出てくる時代です。
どんなにグラフが良くても空き台になる台には空き台になるだけの理由がある訳です。
「うわー、めっちゃ良い台空いた!ラッキー!」⇒「なんで俺が打つと出ねぇんだよ・・・。」
こんな経験をした事はありませんか?
安心してください。パチスロ打ちなら誰しもが経験しているはずです。
むしろ高設定っぽい台を拾って実際に高設定であることの方が少ないのが現実です。
また、実際に高設定を夕方から拾えたとしても残り時間の関係で朝から打つのと夕方から打つのでは勝率も期待出玉もガクッと下がります。
AT、ART機なんかはAタイプ機と違って「事故って朝から閉店まで止まらない」みたいなケースも含まれた機械割になっているので残り時間が少なくなればなるほど機械割はどんどん落ちていく訳です。
特に最近の台は当たりも重く、出玉も遅いみたいなパチスロが増えているので夕方から打つ事自体が自殺行為になりかねません。
どうあがいても、朝や昼から打っている人達と夕方からしか打てないサラリーマンとでは決定的な収支の差が開いてしまうのです。
結局は時間やサラリーマンよりも遥かに有利に戦えるライバルの存在が問題
パチンコ・パチスロというのは朝一は店とプレイヤーの戦いですが、それ以外は実はプレイヤーとプレイヤーの戦いなのです。
そしてプレイヤー同士の戦いには夕方からしか遊べないサラリーマンと朝一から打てるパチンコ・パチスロ生活者では圧倒的に有利不利の差があり、サラリーマンは最初から不利な条件で勝負せざるを得ません。
なので最初から勝ちようが無いのです。
サラリーマンがどうしたらパチンコ・パチスロで勝てるか、なんて考えるだけ無駄なのです。
ストレスがストレスを呼び負の連鎖となります。
この現実に気付いた人からパチンコ・パチスロを辞めていくのです。
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