元店員が暴露するパチンコ店「顔認証」の実態
元店員が暴露するシリーズ、遠隔の実態に続き第二弾です。
今回の話題は「顔認証」。
顔認証についてよく聞くのが、
「顔認証で出さなくされた!」 「顔認証で収支管理されてる!」等々、遠隔と紐付けて考えてる方が多い様に見受けられます。
そんなパチンコ店の顔認証、実際あるのか?
あったとして出なくされる・収支を管理される、等の事実はあるのか?
大中小複数のパチンコ店で勤務経験のある私がお話します。
そもそもパチンコ店で顔認証なんかほんとにされてるの?
一番重要なポイントですね。
恐らく多くの方が半信半疑で「聞いたことはあるけどそんなものあるわけないじゃないか」と考える方も少なくないと思います。
実際、顔認証されてるって考えると気持ち悪いですよね。
結論から言うとパチンコ店の顔認証システムは存在します。
正確に言うと、私が勤務した経験のあるパチンコ店では使用しているパチンコ店もありました。
基本的に、多くの来客が想定される大型パチンコ店なら殆どがこの「顔認証システム」を導入しているはずです。
逆に来客の少ない小規模パチンコ店ではほぼほぼ導入されていないと考えて頂いて結構です。
そんなもの利用しなくてもお客様の顔は見れば分かりますからね。
顔認証システムの利用目的は?
客側からすれば気持ち悪くて仕方のない顔認証システム。
パチンコ店はどういった事に利用しているのでしょうか。
遠隔の為?
収支管理の為?
嫌がらせの為?
どれも違います。
大型パチンコ店はこの顔認証システムを防犯の為に利用しています。
例えば盗難対策、とても多いですよねパチンコ店。
お客様の大切な残高の入ったICであったり、財布、カバン、ドル箱etc…
これらを盗んだ窃盗犯を防犯カメラで追跡し、顔認証システムに登録、犯人の次回来店時に然るべき対応を取ります。
例えばゴト対策、他店玉やメダルの持ち込みや各種ゴトを行った犯人を顔認証登録します。
顔認証に登録されると次回来店時や、遊戯時に台や事務所内のアラートが発報し、対象ゴト師の来店を知らせてくれます。
例えば迷惑行為対策、台パンやパチンコ店、周囲の客への嫌がらせ、トラブルを起こした人物も顔認証に登録されます。
即座に追い出されたり、なんかしらの対応を受けるという事はあまりありませんが、再度同じような事を繰り返すのであれば警告後、出入り禁止などの処置がとられます。
パチンコ店の顔認証システムは以上のような事に利用されます。
なので、普通に来店して、普通に遊戯してる分には顔認証システムに登録される事すらまずありません。
顔認証システムに登録する事自体、スタッフが手作業で行うので全ての来客が自動で追加されるという事は無いと言う訳です。
そもそも全てのお客様を顔認証システムに登録しては顔認証システムの意味自体が無くなる事は上記の利用目的を読めばお判りいただけますよね。
顔認証システムはパチンコ店が自分たちと善良なお客様を守るために使用される防犯システムなのです。
財布、カネ、落としたもの、バイクのヘルメット、プラグ抜かれ、10円キズ、警察にビデオ見てもらったけど意味なかったぞ。
糞が文章書くな。消滅しろ糞尿。
お気の毒だとは思いますがパチンコ屋側は必要な情報を警察に提供し職務は終えています。
非難すべきは警察、もっと言えばご自身の管理能力の甘さではないでしょうか?
バイクへのいたずらを除けばご自身で防げる事象だと思います。